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災害や停電時など、テレビが見られない時の情報収集に

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直接、あなたに届けるために
「命を守りたい。」
すべての職員が同じ思いを胸に報道に向き合っています。2011年の東日本大震災は、「伝え方」が大きく変わるきっかけになりました。防災や減災の視点に立った「命を守るための呼びかけ」が始まったのです。

1999年NHK入局、新潟放送局や広島放送局で勤務。「ニュース7」の土日キャスターなどを務めたあと、「おはよう日本」午前6時・7時台のキャスターに。現在は「ニュースLIVE!ゆう5時」のMCを担当。
「ある種の絶望感といいますか、挫折に近いくらい打ちひしがれました」。高瀬アナウンサーはそう振り返ります。
「私たちの放送は、誰かを助けられていなかった、その放送が届いてもいなかった」と。もう悔しいとかそういう感情すらなくて、へこみまくって。もっと何かできたんじゃないかって、今でも思います。
そこからは、命が失われなくて済むにはどんな放送ができるだろうかって、目的が変わりました。防災とか減災の視点に立った「命を守るための報道」にかじを切り、「呼びかけ」というものを始めました。
「今すぐ逃げてください」とか「東日本大震災を思い出してください」とかですね。NHKとして命を守るために何ができるだろうってみんなで考えて、踏み出した方向性でした。

互いに声をかけ合い、命を守れるような社会にしていきたい。いろんな専門家にも取材をして「呼びかけ集」を作ったんです。
例えば地震の際、屋内にいる人に対しては「エレベーターに閉じ込められていても、落ち着いて救出を待ってください」とか、
外にいる人には「上から落ちてくるものがないか注意してください」とか。
その正確性や根拠はもちろん嘘であってはならない。さらに、それによって傷つく人たちが出てくるかもしれないことを慎重に検討しました。
「直接あなたに届けたい」と思って、やります。



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